[第46回全国春季大会兵庫県支部予選]


昨年の秋から新チームの体制になり秋の予選で1回戦負けという敗戦をしたなかで、精神的な弱さや勝負に対しての執着心が足りない、本当に良い子の集団。勉強も出来る選手が多く周りにも迷惑を掛けない。人としては良い子達だとまざまざと感じた。
1年生に入団した時から行動を見ていてもそうだった。
しかし良い子では勝負にならない。
本気で勝負に挑む考え、行動、心構えを持って欲しいと今年1月に高松での合宿で選手が共有する時間を持ち、選手個人、個人がチームの為に考える時間を持ちチームを成長させる事を考える様になって欲しいと思い合宿を行った。
高松市、さぬき市では本当にたくさんのご縁を頂いた皆さんから力を頂き最高の合宿が出来ました。
2月にはベンチ入り25名が大会前に遠征をして
勝負が出来る状態にチームはなってきていた
しかし、詰めの甘さが行動からあらわれる。
整備の仕方や当たり前に練習が出来ている環境
3年生も受験が終わり宝塚ボーイズでは当たり前になっているが高校に向けての練習と後輩達へのサポート。
プレッシャーと戦って挑んできた先輩達が後輩を卒団まで、卒団してもサポートする。
宝塚ボーイズで味わった選手しかわからない空間がある。
そんな先輩達への感謝の思いを当日もスタンドで応援してくれ朝早くからグランドの準備を当たり前に3年生も協力してくれているチームの先輩に何で返すか。グランドで示す、表現する事しかない。

また1年生の入団の時から1番全力で支えコーチを宝塚ボーイズでしてくれた岩永コーチが3月中には福島県聖光学院の体育の先生として野球部コーチとして更に成長の場を頂いた。
最高の話しを頂いた。
岩永コーチの夢が、目標が現実になった。

4期生の佐藤、島根県立正大学淞南高校先生でもあり野球部コーチに続くコーチである。

彼らの目標達成へには、強い思いと前向きな姿勢。自分が発言し行動出来る力である。

そんな岩永コーチとの最後の戦いの1回戦の前に
僕自身は選手に語った。
岩永コーチとの最後の戦いにどんな思いで戦うかを、何が何でも負けれない思いを持って戦うと。
佐藤が高校の先生で行く状況と重ねて選手を見させてもらった。
対戦相手は今回と同じ状況で秋の予選も負け春にリベンジの対戦相手だった。
秋の時点ではかなりのレベルの差があり春も勝つ事は難しい状況だった。
初回に2点先制され苦しい状況から最終回に追いつき3対3延長戦にはいり力のある相手に最後押し切られ負けてしまった。

試合後の選手はその場から立ち上がる事が出来なく、泣き崩れていた。
監督しても彼らの本気で勝ちたい。
佐藤さんと全国大会に行きたい。

そんな思いを感じる試合だった。
彼らの姿をみて何も言う事がないくらいの試合だった。
そんな姿の選手達、宝塚ボーイズの教え子の姿を見させて貰ったからこそ、今回の選手達の思いの弱さにがっかりした。
何が何でも負けれない。負けたくない。

成功していく人達は、負けず嫌いだろう。

熱い思いを集団になって欲しいと改めて感じた試合でした。

この試合を見て応援に来た父母は何を感じたのだろう。
試合を見ないと感じないし、練習を見ないと何を求めて、何を求められているのかもわからないだろう。
選手が子供が頑張っているから親も成長出来る。
親の立場として、色々な事に子供と向き合って欲しいと思います。

宝塚ボーイズの夏は最高の熱い集団にしたいと思います。

何時も応援して頂いている皆さん本当に有難うございます。
良い方向が出来る様に頑張ります。
これからも宜しくお願いします。

奥村 幸治